仕事納めとフィギュアスケート

2020-12-28

 今日はお役所などで仕事納め(御用納め)。弊社も本日で今年の仕事納めとさせていただきます。
 まずは昨日の反省を。有馬記念は今年大活躍の松山騎手のサラキアが2着に入り波乱を演出(?)。
やはり今年の競馬界は、牡馬牝馬ともに無敗の3冠馬が誕生した事が大きな出来事で、その2頭に騎乗していた騎手の勢いを買うべきでした。
また来年も頑張っていきたいとリベンジを誓うものです。
 フィギュアスケートの全日本選手権が長野市で行われ、男子は羽生選手が圧巻の演技で優勝。
今年は世界大会もほとんど開催できずにここまで来たから、選手によっては今大会が今シーズン初めてという人も多かった様子。
そんな中で羽生選手が貫録を見せつけ、やはり日本のフィギュア界に羽生ありを印象付けました。
特に、フリーの曲目が「天と地と」。あの大河ドラマで石坂浩二の謙信と、高橋幸治の信玄という役で話題になった・・・って、私は確か小学5年生くらいだったと記憶しています。
大河史上一番好きなドラマでしたというより、大河ドラマを毎年見るきっかけになったのが「天と地と」だったと記憶しています。
くしくも昨年の今頃、何となく懐かしくなって海音寺潮五郎の原作本を読んだ事を思い出しましたが、孫たちの住む長野市に行くたびにあの川中島の古戦場前を通るから、羽生選手が長野市での大会で天と地とを演技した事の意味を後から感じたものです。
今シーズンはこのあとどんな大会が開かれるのか知りませんが、是非「天と地と」で世界を席巻して欲しいものです。
 女子の紀平選手もやってくれました。4回転ジャンプを見事に決め、その後も持ち前のジャンプなどを決めて優勝。アッパレです。
女子のフィギュア界は、ロシアの選手などをはじめ、今や4回転ジャンプは世界の主流。というより、4回転が飛べないと世界では戦えないと。
日本の女子選手が大会で4回転に成功したのは安藤美姫選手が17年も前に飛んで以来とか。
17年前に飛んだ安藤選手の偉大さを今更ながら感じるものだけど、それ以来、日本人選手では2人目の4回転ジャンパーの誕生です。
女子選手の場合、成長と共に体が大人になるとなかなか技の切れなどが難しくなるそうだけど、紀平選手の運動神経は抜群と聞く。
今後も更に確実性を身につけて、北京五輪では4回転をバンバン飛んで金メダルを獲得して欲しいものです。もちろん立ちはだかるロシア等海外勢は強力だけど。
 そんな年末のスポーツを見て、また少し元気を出していきたいと思ったところ、夕方、我県出身の羽田雄一郎氏の訃報を聞き驚きました。原因が解らないけど新型コロナの可能性もあると聞きます。
やはり今年は最後まで新型コロナに苦しめられます。
党派はともかく、羽田氏は長野県の政治家の中では一番有名な方。謹んでご冥福をお祈りします。
 今日は雨模様の宮田村です。西の山はすぐそこまで真っ白に雪化粧しています。
最後の仕事を片付けて、今年の仕事納めとしたいと思います。

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