昨日から降り出した雪は、我社の周辺では１０cmに達し、この冬初めて除雪出動となりました。
宮田村特有の「西おろし」という、木曽駒ケ岳方面から降りるように降ってくる風と雪は、村の西側に雪を降らせ、中心部ではそれほどの積雪にならない事が多いのであります。
昨晩の雪も、西部の山沿いはかなり積もったけど、中心部はそれほどでもなかった様子。
でも、今現在も我社の前の広域農道は路面が凍結してスリップする車で大渋滞が起きています。
今年はなんだか雪が多いとの話もあり、いやな予感を感じています。
　さて、今年はイマイチ盛り上がりに欠けたプロ野球だと感じているのは私だけでしょうか。
無観客で行われた事と、開幕が遅れてセパ交流戦が無かった事も原因ですが、セリーグで独走した巨人が、日本シリーズでソフトバンクに４連敗と完敗し、パリーグとセリーグに実力差があるのでは？と思わせた事も、セリーグファンとしては盛り上がらない原因の一つでしょう。
日本シリーズの結果論ですが、セリーグはクライマックスシリーズを取りやめ、リーグ優勝した巨人は、ペナントレースが修了してから消化試合を行った程度で、やや真剣勝負が足りなかった。
一方、パリーグは優勝のソフトバンクと２位ロッテによるクライマックスシリーズを行い、２連勝を飾ったソフトバンクがその勢いのまま日本シリーズに臨むという理想的な形が出来ました。
休養十分の巨人と緊迫した試合を行ってきたソフトバンクでは、残念ながらスタミナよりも勝負勘に優位性があったようです。
　また、ＤＨ制のパリーグに対し、セリーグはＤＨがないのに、今年の日本シリーズはＤＨ制をしいて巨人の主催ゲームも行われたことは、やり慣れているという点ではパリーグ有利だったとも。
そこで、セリーグもＤＨ制を導入する動きが出てきた様子。今までは慎重だったけど、日本シリーズやこれまでの様子から、ＤＨ制採用に反対する理由はないと私は思うもの。
人気のセ、実力のパなんて言わせ無いように、セリーグ球団も頑張ってもらいたいものです。