今年の漢字は「密」
2020-12-15
渋野日向子選手の全米女子オープンは残念ながら4位に終わったそうだけど、彼女の今シーズンの調子からすればよく頑張ったと思います。
畑岡選手や原選手にももう少し頑張って欲しかったですかね。でも、全米の舞台での活躍は立派と褒めてあげたいですね。
さて、今日ほど一年で私のつぶやきのネタが解りやすい日も少ないと思います。
昨日12月14日は恒例の今年の漢字が発表される日で、清水の舞台で発表された「今年の漢字」は「密」になりました。
恒例の今年の漢字の発表は、改装された清水の舞台で森貫主が特大の和紙に密と記入し発表されたそうだ。
今年は流行語も三密だったから、密が両方に選ばれて「2冠」となったけど、もちろん今年は新型コロナ関連の文字が上位を占め、他にも禍や病などあまり良いイメージがわかない文字が上位とか。
鬼滅の刃から鬼と滅も選ばれたけど、9位と7位にランクされた。
密については、政治の世界での「密室での決定」や芸能人の「密会」など、様々な事象に対する皮肉みたいな意味も込められての選出という言い方もあるそうだ。
森貫主は「密には親しむという意味があり、物理的には離れるが、心の中では人との繋がりを更に持ち、来年は良い年である事を祈念したい」と話されたとか。
新型コロナ感染は留まるところを知らず、日本ではついにGoToトラベルを一時中止にするそうで、これまたマスコミや評論家の餌食にされているけど、実際問題旅行業や飲食店にとっては年末年始のかき入れ時に大きな痛手。
出来る事なら三密を避けて旅行や食事に出かけたいけど、流石にこのところの第3波と言われる感染拡大は酷すぎます。
首相の無念さは解るけど、ここは一旦中止して、拡大が治まったら再開し、できれば延長して欲しいもの。
ところで、今年の漢字というのは人それぞれが今年一年の自身の出来事の中から選ぶ事も良い事かもしれません。
ですから人によっては「孫」とか「優」とか、自身に起きた出来事の大きなことから選ぶべきものとも思います。
皆さんも今年を振り返り、最も大きな出来事を思い出して文字を選んでみてはいかがでしょうか。
ちなみに私は今年はやっぱり「議」ですね。村議会議員という立場にならせていただいた事がやはり大きな出来事、変化と言うべきでしょうか。