県防災ヘリ新機到着!

2020-12-3

 長野県の新型コロナ感染警戒レベルが、長野県域に続き北信圏域も4に引き上げられ、我上伊那を含む全県で3とされています。
そして、隣の駒ケ根市では1月の成人式を中止すると発表したそうで、益々新型コロナの影響が広がっています。
 また、今朝の地方紙には、隣の市で感染源ではないか?噂されている飲食店が広告を出しているのが印象的。
広告では当店には感染者は居ないとし、風評被害を被っている状況が見えます。大変残念な事だし、気の毒に思えます。
新型コロナは誰もが感染の可能性を持つもの。風評や差別、偏見を持つことは絶対にやめねばなりません。
 そんな中、米国ファイザー社のワクチンがイギリスで承認され、いよいよ本格的にワクチン投与が始まりそうです。
また日本の横浜市立大の研究チームが、新型コロナ感染者には抗体が半年は持続することを発見したとか。
今後のワクチン開発に非常に大きな期待がされるそうで、国の法整備も含めて、今後徐々にワクチンが普及することに期待したいものです。
 今日はもう一つ、長野県の防災ヘリコプターの新機が昨日松本空港に到着し、これから訓練を重ねて任務に就くことになるそうです。
あの、墜落事故で操縦士や救助隊員等9人が亡くなるという悲惨な事になってしまい、その後はリース機を使用していたけれど、この度新機種を購入したそうだ。
「アルプス」の名前は引継ぎ、今後は訓練を重ねていくそうだけど、私も前機には、消防団長時代に大規模林野火災訓練で搭乗した経験もあり、防災ヘリの必要性を感じてきましたからこの導入は嬉しいニュース。
とはいえ、ヘリコプターの危険性は常にあり、民間機でもそれは同様で、昨年から今年にかけて、民間のヘリのチャーターに苦労した経験を持っています。
山岳地帯を抱え、火災や登山者の安全を守るためにはこの防災ヘリの役割は大切です。
有事で使わない事が一番ですが、そうはいっても何処で何が起きるか解りません。
隊員の安全を確保し、防災の一役を担って欲しいものです。

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