菅首相の所信表明演説が行われ、国会の論戦が始まります。
菅首相にとって初めての所信表明演説は、来年開催予定の東京五輪・パラリンピックを新型コロナウィルスに打ち勝った証として開催する決意を表明したり、２０５０年には国内の温室効果ガスをゼロにすると宣言する等、菅首相らしさが見えた所信表明だったようです
また、行政の縦割りや既得権益の打破など改革を前面に押し出し、デジタル化や携帯電話の料金値下げなど、実務的な部分にも手を入れようという意図が見られる様子。
これに対する野党の反応はどうでもいいけど、相変わらず反対や揚げ足取りのようなことばかり。
学術会議の会員任命拒否に触れなかったと大騒ぎするけど、選ばれない理由があるんだから仕方がない。いつまでもそんな事ばかり口撃するのはどうかと思う。
今後の国会審議に注目ですが、予算委員会などで首相の「人なり」が見えると思われます。どんな臨時国会になるのか注目したいと思います。
　さて、昨日は注目のプロ野球ドラフト会議。
先々週触れた、我宮田村出身の「ヨッシー」こと水上由伸投手が、ヤキモキさせられたけど西武から育成枠で５位指名され、待望のプロ野球選手への道を歩み始めました。
前述のように、小学生時代には少年野球チーム西駒ウィングスに所属し、我が家の次男の２年下の４年生から練習や試合を一緒に行ってきた仲であります。
宮田中時代はエースとして君臨。その年は県大会へ駒を進めるなど宮田中黄金期を築きました。
山梨県の高校に進学後、四国の大学に進学し、四国のリーグで投手、野手の両方で活躍したと聞いています。
私が彼のプレーを最後に見たのは宮田中時代の中体連の予選で、水上投手が完封して１－０で勝利した試合で、もう８年も前になるけど、その後の活躍ぶりは聞いていました。
　昨日は、地方新聞に西駒ウィングスがある大会で優勝したという記事が載り、後輩たちも頑張っていると微笑んでいましたら、夕方近くに水上さんのお父さんの車とすれ違い不思議な縁を感じたもの。（こちらの一方的な感覚ですが）
逆に、ここで会ってしまった事で指名されなかったら私が疫病神となるから、非常に気をもんでドラフト会議の行方を聞いていました。
テレビ中継は１位指名だけ伝えて終了でしたが、ネット上で随時指名選手の名簿が載ってきましたが、正直、支配下選手に入れなかった時には「残念ながら・・・」との言葉を発しかけました。
その後、最後の最後に西武の欄に「水上由伸」の名前を見つけ歓喜。家内に伝え、喜びを分かち合いました。
ＳＮＳでの発信を見ると、４年前と同様に昨夜も村内某飲食店にて、家族や友人、西駒ウィングス関係者が集まって吉報を待っていた様子が伝わってきました。
本当におめでとうございます！
　聞くところによれば、かねてより我巨人軍から接触があったなんて話も聞こえてきましたが、本当かどうか解りません。
ただ「由伸」の名前を見れば分かりますがお父さんは大の巨人党であり、本人もよく東京ドームに連れて行ってもらったと聞いています。
まさかとは思うけど、巨人にすかされ、西武の氏名を受けるとは、あの清原と同じ構図？なんて穿った見方もついしてしまうもの。
それくらいドラフト会議はいろんなドラマや、もしかしたら人間の一生を変えてしまう恐ろしい制度でもあると思っています。
あの田沢投手など、今回指名されなかった有望な選手も沢山いると思わる中、育成枠とはいえ指名を受けたことは大変光栄な事。
これからが本当の勝負でしょうが、怪我だけは気を付けて頑張って早く一軍に上がれるよう頑張ってもらいたもの
宮田村からは東京ドームとそれほど時間的に変わらない所沢球場に、早く「西武・水上由伸」の勇姿を見に行きたいと期待するものです。
「頑張れヨッシー！！」