日米豪印外相会議
2020-10-6
トランプ大統領が早くも退院するそうで、いかにも「大したことが無かった」と言わんばかりの行動にやや懸念します。
昨日は重病説が出たと持ったら、それを否定するかのように車で施設外に出て存在をアピール。しかしこの行為には批判的な意見が多い。
まずは同乗した運転手。日本なら全身をくるんで対応するだろうけど、今回もマスクこそすれども軽装に見えた。
もし感染したら、この運転手は悲運と言うか、なんとも厳しい任務と言わざるを得ません。
まあ、トランプ大統領が元気に退院することは悪い事ではありませんが、あまりに早すぎるのでは?とは思います。
さて、今日は日本で日米豪印4か国外相会議が行われるそうだ。
議題は「自由で開かれたインド太平洋」構想の推進だそうで、見るからに中国包囲網の形成と確認というように見えます。
これに対し中国は「いかなる多国間協力も第三国に照準を合わせたものであってはならない」とし、軍事演習などを行って4か国を“恫喝”しているとか。
ここで問題は、対中国との各国の向き合い方で、特に日本の菅首相が対中政策をどのように考えているのかを確認する場とも言われるとか。
菅首相は就任前から「安倍政権の継続」を謳っているから、対中政策も安倍政権と同様と思うけど、ここで登場、自民党二階幹事長らは「親中派」なんだって。
菅自民党総裁誕生の最大の貢献者とされる二階幹事長。新政権への影響力は強いと思うけど、対中政策はいろいろ言わないでもらいたいもの。
日本は中国とは一線を画し、日米同盟を強化する道を選び、今回開催の日米豪印4か国で中国の横暴を防ぐべきと思います。
黙っていると南シナ海やインド洋は中国がどんどん支配してきます。
さてさて、この会議に出席するために来日するアメリカのポンペイオさん。トランプ大統領の入院で訪問予定を短縮し、予定していた韓国とモンゴル訪問を取りやめたそうな。
これには韓国が黙っていない。またまたアメリカによる韓国無視に対し、不満タラタラで、まるでガキ大将に相手にされないでメソメソ不満を言う子供の姿を見ているみたいとも。
韓国が親中であることは今更知らない人は居ない。したがって当初から4か国に入らないところに既にそういうスタンスと捉えられている事が解る。
問題の日本。菅首相の対応一つだけど、今、この時期に「親中」を表に出すことは無いだろうと信じたい。
政権内の事情は分かるけど、菅政権には対中、対韓姿勢は前政権と同じであって欲しいものです。
学術会議の対応を見れば、まず大丈夫だと思いますが・・・。