アメリカのトランプ大統領とメラニア夫人が新型コロナに感染し、大統領は軍の医療センターに入院して執務にあたるそうだ。
先日の民主党・バイデン氏との討論会後も劣勢が伝えられる中、１か月後の大統領選への影響は必至と見られ、益々厳しい状況になった様子。
一方のバイデン氏は陰性だったそうで、改めてトランプ大統領の新型コロナへの危機管理の甘さも指摘されそうだとか。
　それはともかくとして、そうはいっても新型コロナは重症になれば死亡する人も多数出ている訳だから、トランプ大統領と言えども楽観はできない。
今のところ症状は軽く、執務も出来る程度というが、トランプさんも７４歳という決して若い世代とは言えない年齢。
もちろんアメリカ大統領にもしもの事があってはならないので、治療は入念に行われるとは思うけど、なにせ治療薬がまだ完成していないから不安はあると思う。
各国で承認され始めた薬を服用するんでしょうか。
　さて、それにしてもイギリス首相も感染したり、今回のトランプ大統領の感染など、国家の長たる人も感染するというのはコロナ禍への備えが十分ではなかったという事だろうか。
トランプさんはマスクの着用をあまりしなかったそうだから、やっぱりその辺はまずかった。
病状が悪化しない事を皆が願い、北朝鮮の金正恩委員長もお見舞いの電報を打ったというから意外が意外を呼ぶものだ。
何はともあれ、トランプ大統領の回復を願うもの。大統領選をどのように戦うのか興味だけど、とにかく新型コロナの恐ろしさを体感した以上、拡大防止策に一層力をいれて欲しいもの。
日本国内も、更に注意喚起しなければなりませんね。