至誠一貫
2020-10-1
今日から10月。神無月です。
1か月カレンダーも残すところ3枚となり、時の経つのは速いとしみじみ思います。
さて、昨日はアメリカ大統領選のテレビ討論会があり、トランプさんとバイデンさんの激しい「口撃」合戦がなされたそうです。
見ていないから詳しくは解らないけど、報道によると「史上最悪の討論会」だそうで、あるメディアは「アメリカの恥」とまで書くほどひどい内容だったとか。
とにかくトランプさんは相手の意見の最中に割って入り、バイデン候補にしゃべらせない。
一方のバイデンさんも「黙れ」と怒鳴るなど、およそディベートとは程遠い「怒鳴り合い」に終始したとか。
内容も、新型コロナ対策など国内施策に対する批判と反論に終始し、あまり中身のない「なじり合い」で終わったそうな。
この討論会でのアメリカ国民の評価は、バイデン候補の勝利とした人が48%、トランプ大統領勝利が41%で引き分けが10%だとか。
トランプ大統領の劣勢はまだ続きそうで、トランプ陣営の焦りも見えるとか。
しかし、日本の評論家も「こんな討論会をまだやるのか?」と厳しい意見を述べるほど酷いものだったようです。
世界一の大国アメリカの大統領を決めるための討論会。内政や外交など政策論争をもっとしては如何ですか?と世界中の人が思っているようです。
一方、口撃じゃなくて口上と言えば、昨日大相撲の正代が正式に大関に昇進が決まり、協会の使者からの伝達式で「至誠一貫の精神で邁進してまいります。」との口上を述べたそうで、大相撲界の口上によく使われる四文字熟語がまたまた出てきました。
正代の大関昇進は、先にも述べたように今場所後に急に昇進とは驚いたし、もう一人他に大関候補とずっと言われながら、ふがいない相撲ばかり取る力士を応援してきたから複雑な思いだけど、それは立派な事。
本当に「おめでとうございます!」と言いたいですね。至誠一貫。最後まで誠意をもって貫き通す事だそうで、日本国内ではいろんな方や学校の校訓になっている言葉とか。
是非トランプ大統領にも伝え、せめて「討論会ぐらいは誠意をもって臨んでもらいたい」と言ってみたいものですね。