あれから27年。阪神淡路大震災から学ぶこと

2022-1-17

 先週の小正月は、大学入試共通試験があるという事で、天候の心配ばかりをしていた矢先、東大前で刺傷事件が発生したとの報道に唖然としました。
その他にも放火未遂などもあるようですが、受験生の心理や動揺が非常に心配されました。
犯行に及んだのは来年受験を控える高校生とか。
まだ一年先なのに、今から様々な思いや日常のプレッシャーがあるのでしょうか?。受験戦争、学歴社会。いやな言葉です。
 そしてその夜から昨日にかけて、日本全国の海岸沿いに津波警報が出て、1mを超える潮位の上昇を観測したところが続出とか。
日本で津波と言えばもちろん東日本大震災の大津波による甚大な被害ですが、海外で起きた地震による津波も過去には多々あったそうですが、今回は海底火山の噴火が原因とか。
当初は津波の心配なしとした気象庁の発表が見事に覆され、津波の予測の難しさとメカニズムの解明が求められそうです。
東日本大震災を経験している日本は、津波に対する警戒も怠りなく、被害は少なかったようですが、それでも養殖いかだなど漁業施設に被害が出ているそうです。
海国日本の宿命とも言えますが、これまた大変な出来事です。
 そして、今日、1月17日はあの阪神淡路大震災から27年目の日になります。
1995年1月17日早朝の激しい揺れは今でも覚えていますが、長野県のこんな遠い場所でも激しい揺れを感じたもの。
そしてテレビで見たあの神戸の街の甚大な被害と火災の様子は、今でも目に焼き付いています。
このつぶやきでも、毎年あの日の事を思い出し、1月17日は「あれから○○年・・・」とつぶやき続けてきましたが、その後も国内では巨大地震による被害が何度も起きてきました。
本当に日本列島は地震の巣と言える土地で、我日本国は地震により甚大な被害を被り、その度に復興してきた歴史を持つ国です。
改めて被災され犠牲になられた方々への哀悼の意を表し、被災地にお見舞い申し上げます。
それが全国に及びますからたまりません。
 阪神淡路大震災はボランティアが被災地で活躍した最初の巨大地震とされ、あの年を「ボランティア元年」と呼ぶこともあるそうです。
しかし、未だに被災時のトイレの問題など、まだまだ当時からの課題がそのまま残っている事もあるそうです。
仮設住宅や避難所、そしてその生活環境など、被災時にしか起きない事ですが課題は多いと思われます。
実際に被災された方でないと解らない、気づかない事も多々あるんだと思います。
そんな事を少しずつでも解消してけるよう、いろんな立場から努力していきたいものですね。

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