夏の甲子園大会が正式に中止と発表され、昨晩から今朝にかけて球児や指導者から何とも言えないコメントが出されています。
芸能界や政治の世界からも、甲子園大会中止を何とか再考出来ないのか？という発言も見られ、国民皆が開催を熱望している事が解ります。
しかし、残念ながら高野連と主催者は、夏の大会を中止。リスクは負えないという判断でしょう。
下手をすれば夏どころか、来年の春の選抜大会も中止の可能性を謳うものもあり、球児たちの前途は多難であります。
地方大会などを秋に行うなど、少しでも球児の夢を叶えてやれないか？と思うところです。
　さて、昨日はもう一つ注目記事が。
今国会で注目された国家公務員の定年延長と共に、検察庁法改正案が今国会での成立断念が伝えられ、安倍政権にとって手痛い状況の最中、その当事者とされる検事長が賭け麻雀をしていたと例によって週刊誌にすっぱ抜かれ、今朝はどうやら検事長は辞任を表明との報道です。
しかも新型コロナ禍で緊急事態宣言発令下の最中の出来事で、どうやらこれは「アウト！」の判定か。
まるで映画や刑事ドラマみたいなこの出来事に、日本のマスコミや検察の世界には本当にこうした事があるんだと改めて認識したもの。
また、一緒に雀卓を囲んだ相手が朝日新聞と産経新聞の記者または社員とされ、これまた私には意外な“人選”に見えますが、その世界の事を本当に知らない国民の一人として残念であります。
賭け麻雀は、稀に問題になる事があるけど「麻雀するなら賭けなきゃ面白くない」という人も確かに居るけど、最近は「健康麻雀」が多く見られ、こちらはボケ防止やそれこそ健康のためのものと理解する。
雀卓囲んで情報交換って姿は、ホント、テレビのドラマの世界と同じ。でも、違法でなかったら喫煙行為以外は良い光景と思うけど、残念ながら今の日本は賭け麻雀はご法度です。
司法の最上位の方が、事もあろうに賭け麻雀で辞任とは、ドラマの筋書きそのものじゃんと。
これにて政権はダメージを受けるだろうけど、この方が居なくなったから法案を引っ込めたらそれもおかしな話だし・・・。
ギャンブル依存症ってのは、麻雀党の方にも居るのかも知れません。日本人のギャンブル好きは様々なものを賭け事にする智恵もお持ちの様子。
なんだか刑事ドラマをそのまま見ているようですが、主役の降板は様々な波紋を呼ぶところまでどこかの番組と似ています。