緊急事態宣言解除へ

2020-5-14

 いよいよ今日は、我長野県を含む39の県で緊急事態宣言が解除されるようです。
これまでの間営業を自粛していた飲食店や外出を自粛してきた住民にとって、ほっと一息の宣言解除でありますが、客の来店が以前のように戻るには時間もかかりましょうし、何より第2波の発生にはくれぐれも注意が必要です。
韓国の二の舞にならぬようにを肝に銘じ、客として外出する方も、お店の方も今まで以上の対策や感染拡大防止の心がけが必要かと思います。
 一昨日は宮田村議会の全員協議会がありまして、村からいくつかの事案の報告などがありましたが、先日の新型コロナ対策に関わる国からの10万円の支給を含む、追加予算の承認をはじめとする新型コロナ対策の様々な事象の説明がありました。
私も一つ質問してみましたが、その趣旨は、飲食店に対する村からの営業自粛要請や休業要請は今回はしておらず、県の緊急事態宣言に対する対応や給付金の条件に、営業時間の短縮など感染拡大防止に協力したお店に対する支給という事もあり、いわば自主的に休業しているお店がほとんどとの事。
ならば、宣言解除と共に「もう営業しても良いですよ」と誰かが言ってあげないと、お店の方々は隣を顔を見合わせて「どうする?どうします?」てな状況になり、堂々と営業し難い状況も考えられます。つまり誰かが「よーいドン」の号砲を上げてやらないとなかなか再開し難いのではないか?と。
県がホームページで発したり、マスコミが報道で「解除」といっても、本当に営業再開が許されるのか?に戸惑いを生じるなら、せめて村が号砲を鳴らしてあげる事もありかな?と。
住民に対して「村内飲食店が営業再開しました」と報じてやるのも、行政サービスという観点から許されるのでは?とも思うものです。
個々のお店の宣伝広告じゃない、村の飲食業の為のこうした行為は許されて欲しいですね。
その場では、そこは村でも担当課が対応してくれるとの返答を頂きました。
 さて、実は私、一昨日は議会、昨日は家業の田植えを行い、日々充実した生活を送らせていただいています。
このGWも、畦畔の草刈りや水田の準備に負われ、毎日忙しく過ごせました。こんな時になんですが、新型コロナ騒動の中でも、農業に携わる人たちはなかなか忙しいもので、外国人研修生が来られない状況で人手不足にあえぐ野菜農家の話は本当だと思います。
厄介なのは三密ですし、畦畔の草刈りをしても一銭にもならないというのが実情。正直、農業で生活するのは厳しい状況で、私の農業は恥ずかしながら完全な赤字であります。
ただ、農地がある以上、荒らす訳にも行かず、水田が耕作できる現状ならな稲を植え育て、収穫する喜びだけは感じたいものです。
飲食店の方、お手伝いして見ては?といいたいが、金銭的には無償。ボランティアに近いのかな・・・?。
 さてさて、そんな近況も珍しくつぶやいてみましたが、一般的にはこの緊急事態宣言下では皆さん外出自粛が続き、下衆な言い方ですがお小遣いもあまり使えなかったかと思います。
緊急事態宣言解除で、一気に消費はあり得ませんが、少しずつストレスと共に解消したいものもありますよね。
くれぐれも韓国の二の舞にならぬよう、十分注意していきたいものです。

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