即位の礼正殿の儀

2019-10-23

 天皇陛下が内外に即位を宣言する即位礼正殿の儀は、昨日の午後、厳かな雰囲気の中行われました。
昨日は朝から雨模様だったという東京。9時ごろから天皇陛下が皇居に向かわれる車がテレビに移され、すぐに皇室行事で三種の神器を伴い天皇陛下と皇后陛下が神殿に向かうところから一日の行事が始まった。
午後1時過ぎ、それまでかなりの雨が降っていたそうだけど正殿の儀が始まる頃に雨が止み、虹がかかったというから何とも神秘的な雰囲気の中での儀式となったそうだ。
来賓として国内外から2000人もの方が招待され、正殿の儀を見守られたそうだけど、日本の伝統文化と画像などが近代的で素晴らしい雰囲気が伝わってきた。
特に松の間に据えられた天皇陛下がお入りになる高御座と、皇后さまがお入りになる御帳台と呼ばれる八角形の玉座に感動。
そして、天皇陛下のお召し物と皇后陛下の十二単が何と言っても凄かった。
ある解説者によると、十二単は下手に着ると首を絞められ気絶する恐れもあるとか。着付けの技術が残されている事と、見事に着こなす雅子様が素晴らしいと絶賛の様子。
松の間に入り並ぶ皇族の方々の十二単も素晴らしい。でも、白は皇后陛下しか着られないそうだ。
でも、他の皇族女性の着てる十二単と髪が素晴らしい。平安時代か何かに戻ったみたいな雰囲気だ。
と同時に「女性が多いなぁ~。というより女性ばかり。」とつい本音もチラリ。華やかでいい雰囲気の一方で、やっぱり後継問題は深刻な様子。
天皇陛下のお言葉が細かに紹介されているけど、「平和」と「国民に寄り添って」という言葉が象徴的とか。
平成天皇に続き、平和を願う気持ちや行動を継続されるお気持ちが伝わる内容に。
この一連の日本の儀式を海外でも好意的に報じられているそうで、欧州各国は勿論、中国や韓国でも好意的な報道が多いそうだ。
日本の天皇制の古い歴史は世界に誇るもので、まずは天皇の存在自体が各国が羨む歴史的事実。
 そして今回の伝統的服装や三種の神器に代表される芸術的品々は、日本ならではの象徴として価値観が高いと思う。
一方で、安倍首相がもう少しで間違ってしゃべりだしてしまうところを、侍従が動き出してとどまってよかったなどと、ライブ中継でなくては解らない事象もチクり。
例によってSNSでは昭恵夫人が褒められるやら叩かれるやら賑やかな様子だし、どこぞの王子がイケメンだと大騒ぎとか。現代日本は凄い。
私は松の間の様子をご覧になる各国首脳のいる正面の部屋の、障子の間の画像が凄いと感動しましたが・・・。来賓はかつてのように寒くもなく、よく見られたと思います。
歴史的場面をテレビ中継とは言え見られたことは幸運です。
一連の流れのなかで、ここでも政教分離云々が一部言われたそうですが、日本の伝統を継承し、平和を国民の象徴である天皇陛下と共に守る日本でありたいと思います。

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