自治体の各種情報系サーバーとネットワークの構築

 もし、リブレオフィスでOKなら、役所も会社も大幅に予算を削減できます。リブレオフィスはLinuxでも快調に動作するので、OSやサーバーのライセンスまで無料にできます。しかし、地元の長野県も比較的新しいバージョンのワードやエクセルでそれなりに新機能を使ったリブレオフィスで崩れがちな様式を送ってくるなど、判断が難しい状況です。いまのところ、財政難でも富裕企業にライセンス料を払うのが大勢です。

 職員が使用するパソコンをLinux化することも可能ですが(LinuxシンクライアントでWindowsにログインなど)、まずはサーバーからLinux化してコスト削減効果を検証するのが手軽です。Linuxはもう十分に実績のあるOSですし、多くの自治体でLGWAN用にはLinuxサーバーを使用しています。

用途
Linuxの適性
摘要
認証サーバー

WindowsもMACもLinuxもユーザー統合可で
CAL不要だが、Windowsにポリシーが配れない
WWWサーバー

Linux + Apacheのほうがメジャー
ファイルサーバー

Winサーバーと勝手はちがうが、機能は同等
メールサーバー

Linux + Postfix (qmail) のほうがメジャー
ユーザー端末

Linux利用のみならオフィスの互換性が鬼門だが
ほかは案外OK。シンクライアント端末なら無難

 Linuxサーバーも大企業のサポートを受けると、結局は高価なシステムになってしまいますが、キャリコならUbuntu、Debian、CentOSなどを用いて安価にシステムを構築し、豊富な経験に基づいて安定稼働を実現します。もちろん、RHESもやります。